クエイ兄弟 ―ファントム・ミュージアム―

会期/開館時間

2017年3月25日 − 5月7日
10:00 - 20:00
休館日 4月18日

入場料

一般:400300円  学生:300200

  • 内は前売料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金
  • 再入場可
  • 高校生以下、障がい者等とその介護者1名は無料
  • アルティアムカード会員・三菱地所グループCARDイムズカード会員無料

クエイ兄弟ストリート・オブ・クロコダイルより《仕立屋の店内》1986年 photo ©Robert Barker

アートアニメーションの分野で世界的に知られるクエイ兄弟の個展を開催します

幻想的な映像美と狂気を孕んだ映像作品で多くの人々を魅了する双子の兄弟、スティーヴン&ティモシー・ クエイによる西日本で初となる個展を開催します。
クエイ兄弟は一卵性双生児として1947年ペンシルヴァニア州ノーリスタウンに生まれ、フィラデルフィア芸術大学(PCA)に進学して「ポーランド・ポスターの芸術」展(1967年)を目撃し、東欧の文化芸術に強く魅せられます。その後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)に進学し、イラストレーションを学ぶ傍ら、東欧の文学や音楽、映画への興味を一層強め、アニメーションの制作も開始します。1979年に映像作品『人工の夜景―欲望果てしなき者ども』を発表以降、彼らはロンドンを中心に、コラージュ、コマ撮り、実写、特殊効果を組みあわせ、アニメーション、ドキュメンタリー、ミュージック・ヴィデオ、バレエ映画、長編映画、コマーシャルなどさまざまな映像作品を発表してきました。2012年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で大規模な個展が開催されるなど国際的な評価を受けています。
本展では、1986年にカンヌ国際映画祭短編部門にノミネートされた代表作『ストリート・オブ・クロコダイル』をはじめ、クエイ兄弟が敬愛し影響を受けてきたチェコの映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルへのオマージュに溢れる『ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋』(1984年)など、初期の映像作品を中心にご紹介いたします。

映像作品の他、模型、ドローイング、ポスターなどの貴重な資料も展示します

会場内では、常時、ダイジェストの映像作品をループで上映する他、映像制作で使用された模型の数々を展示します。緻密で美しい模型は、本展の見どころのひとつで、制作の背景が伺える貴重なものです。また、斬新なデザインで、当時の東欧の文化・芸術を伝える「ポーランド・ポスター」をはじめ、1970年代に鉛筆で描かれた一連のドローイング「黒の素描」を展示。特にドローイングは、後のクエイ兄弟の創作へと展開するモチーフや雰囲気を孕む注目の作品群です。

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ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋1984年

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イーゴリ―パリでプレイエルが仕事場を提供していた頃1982年

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作家近影

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《欲望果てしなき者ども》 1970年代 鉛筆 イラストレーションボード

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失われた解剖模型のリハーサルより《彼らは自分たちが孤独だと思っている》 1988年

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ギルガメッシュ叙事詩を大幅に偽装して縮小した、ハナー・ルウスの局長のちょっとした歌、またはこの名付け難い小さなほうき1985年

お問い合わせ

三菱地所アルティアムイムズ8F
〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8Fアクセスはこちら
TEL. 092-733-205010:00 - 20:00 / E-Mail

主催等

主催:三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社
後援:福岡市、福岡市教育委員会、公財福岡市文化芸術振興財団
企画協力:株式会社イデッフ

次回予告

2017/5/13 − 7/2  |  10:00-20:00   |  休館日 5/16、6/20

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