密やかな部屋 ―きらめく昆虫標本― 

WORLD OF INSECT SPECIMENS

会期/開館時間

2018年1月20日 − 3月11日
10:00 - 20:00
休館日 2月20日、2月21日

入場料

一般:400300円  学生:300200

  • は前売料金 / チケットぴあ・10名以上の団体料金
  • 再入場可
  • 高校生以下、障がい者等とその介護者1名は無料
  • アルティアムカード会員・三菱地所グループCARDイムズカード会員無料

本展メインビジュアル

美しい昆虫標本の世界
九州大学総合研究博物館のコレクションを中心にご紹介します

色とりどりの美しい蝶たち、多様な柄をもつカタゾウムシ、水彩画のように色鮮やかな羽を持つビワハゴロモ…。金属光沢やタペストリーのように美しい模様を持つ昆虫たち。その「昆虫標本」は、自然界のきらめく宝石箱のようです。
本展は、九州大学総合研究博物館の400万点を超す国内最大の昆虫標本コレクションから、とりわけ美しく、芸術的な昆虫を厳選してご紹介します。自然に息づく虫たちの姿をつぶさに観察し立ち返ることは、私たちが普段見過ごしていた世界の様々な美しさや生の営みに気づくことでもあります。昆虫の魅力と多様性を伝える、この機会に是非、足をお運びください。

いま、最も話題の昆虫学者 丸山宗利による監修で、
2,000点を超える昆虫標本、昆虫・植物画、写真などを展示

本展監修を手掛ける昆虫学者・丸山宗利は、日本各地、東南アジアや南米などのジャングルに自ら出向き昆虫調査を実施。学術的な研究の傍ら、昆虫の魅力を一般に伝える著書を数多く出版するほか、NHK夏休み子ども科学電話相談への出演、展覧会の開催など、多岐に渡って精力的に活動をおこなっています。
本展は、九州大学総合研究博物館所蔵から、昆虫標本 約2,000点の展示をはじめ、同館所蔵の昆虫・植物画も数十点展示します。昆虫・植物画は、写真技術が一般的でなかった時代の稀少な記録として、研究に伴い、科学的な正確さと美しさの双方を追求して描かれました。また、丸山によるピントが合った部分を合成して1枚に仕上げる「深度合成写真撮影法」による昆虫写真もあわせて展示します。文化財とも言える九州大学の歴史的家具を用いた静謐な空間演出も見どころのひとつです。

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丸山宗利(昆虫学者/九州大学総合研究博物館  准教授)コメント
昆虫の魅力はなんといってもその多様性です。世界に300~500万種も存在するとされており、いまなおたくさんの新種が見つかっています。昆虫を見て、まず驚かされるのはその姿形の豊かさです。人間が思いつく限りの色彩、そして人間の想像を超える形態の多様さがあります。またそのような自然の造形には、人間が創り出したものとはまた違った芸術的な魅力があります。今回は昆虫標本を主役として、標本の持つ独特な魅力を最大限に引き出す展示を行います。きっと子供時代の夏の記憶を思い出す人、古びた理科室の雰囲気を感じる人、いつか訪れたヨーロッパの古い博物館と重ねあわせる人、人によって感じ方は様々かもしれませんが、とにかく美しい昆虫標本の世界をご堪能ください。

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昆虫画 エドモント・ライッター 1909
“Fauna Germanica” 《オサムシ》

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昆虫画 オットー・シュトラッセン1911
“Brehms Tierleben Bd.2” 《ツノゼミ》

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昆虫標本より一部上から右回り
トリバネアゲハ、ビワハゴロモ、コノハムシ、
ニジモンコガネハムシ、カタゾウムシ

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【監修者略歴】

丸山宗利まるやま  むねとし
1974年生まれ。農学博士。九州大学総合研究博物館准教授。北海道大学大学院農学研究科 昆虫体系教室で博士号を取得後、国立科学博物館やアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に研究員として務めたのち、九州大学総合研究博物館へ。約400万種の昆虫標本を管理しながら、国内外に昆虫調査に出向き、新種や新属を発見する日々。好蟻性昆虫アリと共生する甲虫の研究では、アジアでの第一人者である。著書に昆虫こわいツノゼミ ありえない虫きらめく甲虫幻冬舎、ベストセラーとなった昆虫はすごい光文社新書アリの巣をめぐる冒険アリの巣の生きもの図鑑東海大学出版部など多数。

お問い合わせ

三菱地所アルティアムイムズ8F
〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8Fアクセスはこちら
TEL. 092-733-205010:00 - 20:00 / E-Mail

主催等

主催:三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社
共催:九州大学総合研究博物館
監修:丸山宗利九州大学総合研究博物館 准教授
協力:幻冬舎、織田廣喜美術館
後援:福岡市、福岡市教育委員会、公財福岡市文化芸術振興財団

開催中

2018/10/27 − 11/18  |  10:00-20:00   |  休館日 11/6

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この隔たりを

次回予告

2018/11/23 − 2019/1/14  |  10:00-20:00   |  休館日 12/31、1/1

krank marcello

ぼくらはいつのまにか 虹にさわれないことをおぼえていた