Local Prospects 3

アーティストのための実践講座アーティストのサバイバル術in Fukuoka

横浜市民ギャラリーあざみ野で開講し話題を呼んだ、アーティストのための実践講座を福岡で開催します。作品の値段をどう決めるか、エディション、インスタレーションの売り方、権利関係、委嘱作品の制作費、契約など、アーティストとして生きていく上での基礎知識を学べる特別プログラムです。

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【講師プロフィール】天野太郎(あまの・たろう)
横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。『横浜トリエンナーレ』でキュレーター(2005, 2011※ 2014※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めたほか、横浜美術館での担当展覧会に、『戦後日本の前衛美術』展(1994)、『ルイーズ・ブルジョワ』展(1997)、『奈良美智 I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.』展(2001)、『ノンセクト・ラディカル 現代の写真III』(2004)、『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森』展(2009)など多数。

日 時:2017年11月18日開場13:30〜、開演14:00〜2時間程度
会 場:セミナールームAイムズ10階
講 師:天野太郎横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員
定 員:40名程度自由席
対 象:現役アーティスト、及びアーティストを志望する方
参加費:500円
申 込:アルティアム092-733-2050まで要電話予約。10月30日より受付開始。
企画協力:横浜市民ギャラリーあざみ野
※九州地域に居住し作家活動をおこなう現役アーティスト及びアーティスト志望の方の参加を想定しています。
どなたでもご参加いただけますが、アーティストの方の参加を優先する場合があります。何卒ご了承ください。

【展覧会ページ】
Local Prospects 3
原初の感覚

2017/11/11 − 12/3

Local Prospects 3

アーティストトーク〈平川渚〉

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出展作品を中心に作家がお話しします。

日時:2017年12月3日 15:00〜1時間程度
会場:会議室イムズ8F
※参加無料・予約不要

【展覧会ページ】
Local Prospects 3
原初の感覚

2017/11/11 − 12/3

Local Prospects 3

アーティストトーク〈山下耕平・三輪恭子〉

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出展作品を中心に、各作家がお話しします。

日時:2017年11月12日 16:00〜1時間程度
会場:会議室イムズ8F
※参加無料・予約不要

【展覧会ページ】
Local Prospects 3
原初の感覚

2017/11/11 − 12/3

Re-actions 志水児王・堀尾寛太

オープニングレセプション レポート

初日9/2に志水さん、堀尾さんをお招きして開催した「Re-actions 志水児王・堀尾寛太」オープニングレセプションの様子をお届けします!当日は18時に開幕とあって、オープンと同時に、会場内はたくさんの来場者の皆さんで賑わいました。
(以下はオープニングレセプションでのトークを一部抜粋・編集したものです。)

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(ディレクター・鈴田)
本日はお越しいただきまして、誠にありがとうございます。二人展ということで、本日は作家二名にお越しいただきました。作家の堀尾寛太さんと志水児王さんです。会場に入られてすぐのスペースが堀尾さんの会場で、志水さんの作品は奥に展示いただいております。お二人には今回の展示にあわせた新作を展示いただきました。本日はこのレセプションの時間に、作家による作品の説明ツアーをおこないます。会場が狭いので大変ですが、まず堀尾さんから始めて、その後に志水さんという流れでお願いいたします。

(堀尾寛太さん)前半が僕の展示になっています。いくつかの部屋にそれぞれ展示していて、中には映像のプロジェクションもあります。映像なので、しばらく見ていただければと思います。各部屋少しずつ繋がっていて、各部屋ごとに出し物があるという作品です。

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壁には大きく映像が映し出されています。椅子に座りながら映像をじっくり鑑賞することができますので、是非ご利用ください。ダイナミックに映し出された風景は、日常から遠く離れた場所のような、壮大な場所を見ているかのような印象を受けます。

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堀尾さんには、様々な仕組みが施された展示空間をぐるりと回りながら説明をして頂きました。展示の種明かしになるので詳細は明かせませんが、会場に足をお運びいただければその魅力を感じていただけるはず。堀尾さんは、九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)大学院で音響設計を学ばれていますが、元々は幼少の頃から電子工作に夢中だったそうです。今回の作品でも、十分にその実験的な面白さが発揮されていて、動きと躍動感に溢れた展示は何回見ても見飽きません。アルティアムの空間を巧みに利用した展示構成にもご注目ください。

続いて、志水さんの解説です。

(志水児王さん)お気づきにならなかった方もいるかもしれないんですけど、まず入り口の通路に作品が一つあります。

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今、ピカピカ光ってるんですが、別室にコンピュータが置いてありまして、アルティアムからリアルタイムにTwitter上で十数ヶ国の言語の「光」という言葉をで監視していて、「光」という言葉を含むツィートが世界のどこかでつぶやかれた時にパネルが一瞬光る設定になっています。《window》というタイトルを付けたのですが、外から光を取り入れるための窓という存在と、かつてビル・ゲイツが自身が開発したデバイスに「windows」という名前を付けたように、「窓」には「新しい世界を覗き込む」というような意味もあるように思います。

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それと会場の外にも、小さい作品ですが写真作品を展示しています。

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これは重力を使った作品で、まず振り子の下に小さな点光源を付けて、さらにその下に上向に設置したカメラで20〜30分シャッターを開けっぱなしにして、振り子が描いていく軌道を撮影しています。振り子を1本の紐、2本、3本、またいろんな吊り方によって、様々な形が生まれてくるんです。

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例えば、生命の進化の過程で何かの要因があり枝分かれして、それが人間になったり、違う生物になったり、振り子の吊り方のバリエーションとしていろんな形ができたりする事が進化の一つのモデルの様に思え作品をつくりました。また最初の一瞬は僕が手を加えるんですけど、あとは重力が作品を決定してゆきます。僕は重力と生命の進化は深く関係していると思いますし、自然に任せて作品が成立していくということにも興味があります。

あとは会場の一番奥に作品があって、こちらはレーザーという特殊な光を使った作品です。

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例えば、屋外で晴れている日にビールやワインを飲んでいると、そのグラスに日光が当たって、テーブルにきれいな光の模様が出るのを見たという経験があるんじゃないかと思うんですが、基本的には、ここで起こっている現象は、その様な光がガラスに当たり、回折が起きているというシンプルなものです。日光だと、光源とガラスとの距離が少しでも遠ざかってしまうとすぐにぼやけて消えてしまうんです。日光には私たちが見ることのできるスペクトル、大体300〜800ナノメートルくらいが含まれているんですが、このレーザー光は、その中の532ナノメートルの波長だけを抽出して増幅した特殊な光です。たくさんある光の中から、たった1つの波長だけを抜き出した、言ってみれば「高純度な緑」なんですね。普段、身の回りにあってもすぐに消えてしまって見ることができないような現象が高純度な光を通すと見えてくるという作品になっています。

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(鈴田)ありがとうございます。やはり作家に解説を伺うと、また作品も違って見えてくるのではないかなと思います。ちなみに、お二人のご活躍を紹介したいんですが、堀尾さんは今ちょうど札幌で開催されている「札幌国際芸術祭2017」に参加されています。アルティアムの展覧会と同じ、10/1までの会期となっております。作品を2点出展されていて、非常にダイナミックな作品もございますので、ぜひご覧いただければと思います。志水さんは9/30から広島で個展を開催するご予定だとお聞きしています。

(志水さん)場所は、広島の廿日市にある「アートギャラリーミヤウチ」という、私の展示している空間の倍くらいの大きさの場所です。もしお近くに来る機会がありましたら、よろしくお願いします。

作品解説のあとは、来場者の質問などに気さくに答えていただきました。仕組みや仕掛けを知ると、より楽しめるところもあり、皆さま深く頷きながらお話を聞いていらっしゃいました。

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9/23(土・祝)には、再度お二人が登壇するトークセッションがあります。ぜひご予約の上、こちらにもご参加くださいね♪
実際に会場を訪れると、足を運んでみなければ分からない面白さを体感することができると思います。これは一体どうなっているんだろう…と興味がかき立てられる作品が並んでいますよ。会期が短いのでお見逃しのないように、会場に足をお運びください♪

【展覧会ページ】
Re-actions 志水児王・堀尾寛太
2017/9/2 − 10/1

Local Prospects 3

公募枠審査結果発表

三菱地所アルティアムでは、九州・沖縄とその周辺地域を拠点とする作家を紹介する展覧会シリーズ「Local Prospects 3」を開催いたします。本展は2015年から開催し、昨年よりさらに門戸の開かれた展覧会とするべく、グループ展の中の1枠を公募で募集いたしました。絵画、写真、映像、インスタレーションなど、多彩な表現による32件のエントリーがありました。厳正なる審査の結果、下記の作家による展示プランが選出となりました。この度のご応募、誠にありがとうございます。審査結果、審査員による講評は、以下の通りです。

●審査概要
募集期間:2017年6月1日(木)〜8月14日(月)
応募総数:32件
入選者:三輪恭子(1982年宮崎県生まれ、福岡県在住)
審査員:竹口浩司(広島市現代美術館 学芸担当課長)、阿佐美淑子(三菱一号館美術館 学芸員)、宮本初音・木下貴子(Fukuoka Art Tips)、鈴田ふくみ・安田由佳子(三菱地所アルティアム)

●審査員コメント
竹口浩司(広島市現代美術館 学芸担当課長)
審査にあたっては次の3点を評価対象とした。1)テーマにそったコンセプトが適切に立てられているか、2)丁寧なプレゼンテーションができているか、3)「実際に見てみたい」と思える作品かどうか。ファイル審査である以上これらが総合的に判定されるわけだから、応募者はまずそのことを念頭に置いて書類を作成してほしい。とはいえ、例外がないわけではない。作品が圧倒的な魅力を放っていれば満場一致で決まることもある。しかし、今回に限ってはそういうケースがなかったと最初に伝えておくことにする。
そのなかで採用が決まった三輪恭子さんのプランは、テーマを自分なりに咀嚼して、制作の動機へとうまく引き寄せていた。近年取り組んでいるドローイングのシリーズはますます深く豊かなものとなり、切実な表現へと高められている。ただし内容的に詰め込みすぎで、かえって作品の魅力やコンセプトの可能性を減じてしまっているようにも思えた。作家自身の「原初の感覚」を伝えようとするだけでなく、鑑賞者のなかにどうやって「原初の感覚」を呼び覚ますのか。そこを熟考して展示に臨んでほしいし、展覧会オープンの瞬間を心待ちにしている。
また個人的には、「彫刻(史)」に対する果敢な挑戦を投げかける近藤祐史さんのオリジナリティと、鑑賞者を虚実の狭間に巻き込もうとする浦川大志さんのパワフルさにも惹かれた。

阿佐美淑子(三菱一号館美術館 学芸員)
九州・沖縄を基盤とした創造力を、全国へ、世界へと展開し、展望しようという「Local Prospects」の二回目の公募テーマは「原初の感覚」。大自然を皮膚感覚で捉えたような写真を撮る木下由貴、糸や布などの繊維を使い、繊細な手作業によって空間を創造する平川渚、身体の内部に踏み込んでくるかような荒々しい精神構造を備えた絵画の山下耕平という、個性の大きく異なる3名の招待作家の作品から「原初の感覚」というテーマが編み出だされた。
繊細な触覚と、骨太に流れる悠久の時間を融合したような、この難しいテーマに挑んだのは32組の作家たち。6名の審査員は提出された32冊のポートフォリオを読み込み、一旦数名に絞り込んだのちに決戦投票を行い、三輪恭子の平面作品を用いたインスタレーションが選出された。三輪は、自身のルーツや土地の歴史を繰り返し参照して制作を続けており、作品の表象がテーマに合致していたこともあったが、審査員からはここ数年の作品の展開が高く評価された。
32組の作品は、昨年度の応募作品よりも粒が揃った印象であり、また昨年に引き続き応募してきた作家も複数おり、二回目を迎える公募審査への期待度を実感させられた。ただ、作家にとっては各々が制作してきた作品について、与えられたテーマで新たに読み解く作業はかなりの困難を伴ったと推察され、審査側として、公募するうえでのテーマ設定について改めて考えさせられた。

宮本初音(Fukuoka Art Tips)
Local Prospects企画は2015年に始まった。初回からテーマ設定やアーティスト選考などをお手伝いしてきた。二年目(2016年)から公募が開始されたが、選考委員に加わったのは今回(2017年)からである。20年前は自分自身もイムズ主催の公募展に応募したことがあり、選考される側の意欲と不安を感じながら、応募資料を見させていただいた。
テーマが設定されていても、もともと自分がつくりたい作品があってテーマを引き寄せて資料をつくっているケースが少なくない。作品制作は正解を提示するものでなく、さらなる疑問を提示するものであっていいと思うので、引き寄せるだけでなく超えていくくらいの攻めでプランを作ったほうが伝わるのではないかと思った。自分流でもちろん構わないのだけど、企画者と対話ができるアーティストを選びたい。ここの線引きはけっこう微妙で、過去の作品で力量は充分あるが応募プランがテーマに合っていない場合が悩ましい。一方で公募慣れしているのかきっちりこなれたプランになっているが、本当にそのアーティストの個性に合っているのか分からないケースもある。
今回選ばれた人も選ばれなかった人も紙一重であるということは伝えておきたい。落ちたことで開ける道もある。かつて自分もそう言われ、そのときは信じていなかったけど、本当にそれはある。自分の仕事を信じて、プランや作品をつくり続けて欲しいと願う。

木下貴子(Fukuoka Art Tips)
本シリーズ展「Local Prospects」の立ち上げから企画協力で携わっている立場として言うのも何だが、応募された32点の作品全体を俯瞰して、非常に「地方」のポテンシャルを感じた。九州・沖縄およびその周辺地域を拠点に(あるいは出身に)、地方というハンデと優位性との狭間で表現活動をおこなう感覚は、今回のテーマである「原初の感覚」に近いものがあるのではないだろうか。しっかりしたレベルを保つプランの割合を高く感じた。
私の審査基準は、「原初の感覚」と作品のコンセプトが自然にリンクすることを前提に、完成時に「見てみたい」と感じられるアイデアと完成度への期待、そして「Prospects」(将来性)であった。今回選ばれた三輪恭子は、なかでもコンセプトの提示とプランが突出し、プラン内で提案するある一つの試みは印象的で、私自身の「見たい」という欲を掻き立てた。
完成度や将来性が大いに期待できそうな島内美佳(熊本)、鑑賞者にも「原初の感覚」を呼び覚ましそうな普遍的な力を感じさせる木浦奈津子(鹿児島)をはじめ、目を引く作家がほかに何人もいて、1人に選定を絞らねばならないのは惜しくもあった。だが、ここで終わりではない。多くの作家を知ることができ、来年度以降へと繋がるだけでなく「地方」への希望も湧く、実り多き審査会であった。それこそが本公募の一つの狙いであることを改めて感じさせてくれた応募作家たちに感謝するとともに、次回への意欲も強く期待したい。

鈴田ふくみ(三菱地所アルティアム)
本シリーズは2015年に初開催し、昨年からは若手作家の発掘を目的に、グループ展の中に公募枠を設けている。テーマを持ったグループ展でありながら、公募枠がある独自の構成となっており、必然的にテーマは、展覧会と公募どちらにも該当する必要があった。今回は先に招待作家を選考し、彼/彼女らの作品から「原初の感覚」というテーマを導き出した。
審査の基準は、テーマをいかに自身の制作に引き寄せて解釈し、第三者に伝えるプレゼンテーションができているか、という点を重視した。また、純粋な作品としての美しさや強度も考慮した。
選出作家である三輪恭子のプランは、近年取り組んでいるドローイングの魅力とテーマを自身の制作に置き換えて解釈し、プレゼンできている点が評価された。ただ、展示スペースに対して要素が多い印象があり、展示構成に工夫が必要だと感じられた。この点をクリアにし、さらに表現を深めて11月の展示に臨んで欲しい。
また、彫刻の技法をベースに様々な表現を試みる島内美佳、絵画の可能性を追究する今林明子の作品にも将来性を感じた。実力派の応募も見受けられたが、テーマとの結びつきがやや弱い印象もあり、惜しくも選外となった。
今回応募の展示プランは、何らかのかたちで実現して欲しいし、どこかで再会できれば嬉しく思う。応募いただいた作家全員に、今後の活躍への期待と惜しみないエールを送りたい。 

●展覧会概要
Local Prospects 3 原初の感覚
会 期:2017年11月11日(土)〜12月3日(日)
会 場:三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神1-7-11イムズ8階)
時 間:10:00〜20:00
入場料:一般:400(300)円  学生:300(200)円、高校生以下無料、再入場可、( )内は前売料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金、障がい者等とその介護者1名は無料、アルティアムカード会員・三菱地所グループCARD(イムズカード)会員無料
主 催:三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社
助 成:公益財団法人 福岡文化財団

●出展作家
木下由貴(1986年佐賀県生まれ、福岡県在住/写真)
平川渚(1979年大分県生まれ、鹿児島県在住/インスタレーション)
山下耕平(1984年兵庫県生まれ、福岡県在住/絵画)
三輪恭子(1982年宮崎県生まれ、福岡県在住/絵画、インスタレーション)

【展覧会ページ】
Local Prospects 3
原初の感覚

2017/11/11 − 12/3

Re-actions 志水児王・堀尾寛太

Re-actionsトークセッション 九州大学芸術工学研究院連携企画

ゲストに志水児王、堀尾寛太、畠中実、司会に城一裕を迎え、トークセッションをおこないます。

日 時:2017年9月23日土・祝 開場12:45~ 開演13:00~90分程度
ゲスト:志水児王、堀尾寛太、畠中実NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員
司 会:城一裕九州大学芸術工学研究院准教授、鈴田ふくみ三菱地所アルティアム
会 場:セミナールームAイムズ10F
定 員:60名 ※自由席
料 金:無料
申 込:アルティアム092-733-2050まで要電話予約
※本トークセッションは日本学術振興会科研費・若手研究Aポストデジタル以降の音を生み出す構造の構築17H04772の助成を受けたものです。

【展覧会ページ】
Re-actions 志水児王・堀尾寛太
2017/9/2 − 10/1

諏訪敦 2011年以降/未完

諏訪 敦×野村 佐紀子 クロストーク

本展開催を記念して、諏訪 敦と被写体となる人物に深く迫り写しとる写真家・野村 佐紀子とのクロストークを開催。二人の制作への想い、その背景について知ることのできる貴重な機会です。

◆野村 佐紀子 (のむら さきこ) プロフィール
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より写真家・荒木経惟氏に師事。男性を撮りおろしたヌード写真で知られ、国内外で精力的に展覧会を開催し、高い評価を得ている。

日 時:10月8日  開場13:30~、開演14:00〜90分程度
会 場:セミナールームAイムズ10F
話し手:諏訪 敦、野村 佐紀子
参加費:500円
定 員:60名自由席
申 込:アルティアム092-733-2050まで要電話予約。9月24日より受付開始。
※定員に達したため、受付は終了いたしました。

【展覧会ページ】
諏訪 敦
2011年以降/未完

2017/10/7 − 11/5

イルヨイルイル モノモノノケ 展

キミノモノモノノケをつくろう!作品紹介+感想帳より

会場内のWSスペースでは、随時オリジナルのモノモノノケを作ることができます。WS用紙は全部で50種類!黒の背景に写るモノたちは、絵本『モノモノノケ』と同じく、全て写真家の阿部高之さんが撮影されており、とても豪華な企画です♪会場にいるモノモノノケたちは全部で32体ですが、来場者の方が作る新たなモノモノノケたちが日々誕生しています♪ほんの一部ですが、参加者の作品をご紹介します。
WSスペースのレポートはこちらからご覧ください。

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また、感想帳から、来場者の声をお届けします。
・モノモノノケたちがユニークでかわいかった♡写真のやわらかな感じも好きです。

・モノに付けられた口や目の色や柄がとてもおもしろかったです。自分なりのモノモノノケも、作品を見たからか、イメージがムクムクわきあがり、のびのびと作成することができました。お家に帰って、モノモノノケを探してみようと思います。

・『木がずらり』を読んだときからtupera tupera さんのファンです。誰だって誰かの役に立ちたいし、仲間がいてほしい。そんなことを思わせられました。これからもステキな言葉の世界を味わわせてください!応援しています。

・本のケースのデザインや、びょうぶのような作りもとても魅かれました。

・最初見た時は少し怖い気持ちでしたが、モノノケたちの紹介を見ると何だかにくめなくて、出る頃には愛しく思えます。

・いろんなモノに いろんな表情、 いろんなイノチ。ちょっと不気味で、でもにくめない。だれかの心のドアをちょっとあけられる作品、またたのしみにしています。

・娘(4歳)とすごく楽しみました。またお待ちしています♡

・開催前からおもしろそう…と興味があって、今回、福岡に来る用事ができたので、鹿児島から見に来ることができました。小学一年生の時、担任の先生に「物には命がある」とずっといわれていたことを思い出しました。

・『モノモノノケ2』もほしいです。

・いろんなモノモノノケがいておもしろかったです。自分でつくれるのがたのしかったです。またきたいです。

・みんなの作品、くすくす笑いました。

・写真と絵が絶妙に混ざっているのが良いですね。

・童心に帰れます。

・発想力に脱帽。とても心躍らされました。「タベタベーズ」がお気に入りです。

・「チャワーン」と「オワーン」いいね。うれしいことと悲しいこと聞いて泣いてもらいたいな。

・お母さんが「ハチマキ」にだいばくしょうしてました。というのも、世界に緑をふやすのはいいのですが、ざっそうのたねをまくのがおもしろかったそうです。

・子供の頃、故祖父にどんな物にも神様が宿っているから大切にしなさい、と言われた時の事を思い出しました。ひょうきんな表情と個性ある姿に楽しませていただきました。ありがとうございます。

・32しゅるいみつけました!

・福岡でイベントを開催してくださってありがとうございます。またぜひイベントしてください。親子でいつもノージーみています。

・子ども達が中高生になり一緒に絵本を読む楽しみはなくなってしまいましたが、今も楽しく読んでいて、将来の孫にtupera tuperaさんの絵本を読ませたいと思っています。

・楽しかったので2回も来てしまいました。ワークショップ、みなさんの作品も考えるのも楽しかったです。

・じつぶつもあってビックリしました。こんな体けん初めてです。またここへきたいです。とくに好きなモノノケは「シンボウズ」です。

・B2Fもあわせてめちゃくちゃ楽しんでしまいました。やっぱりアイディアがすごいです!個人的には「スポンジイ」が映像で出てくるのがかわいくて好きです。

会期は残り一週間!会期中再入場できるチケットです。ぜひご利用くださいね。また、会場内は撮影ができます。(フラッシュ・動画撮影は禁止)
最後になりましたが、tupera tuperaさんは、横須賀美術館で「ぼくとわたしとみんなのtupera tupera 絵本の世界展」の開催も決まっていますよ。多彩な活動で大活躍のお二人と阿部さんによる新作写真絵本の魅力を余すところなく感じることのできる本展を、どうぞお見逃しなく!

【展覧会ページ】
絵本作家 tupera tupera × 写真家 阿部高之
イルヨイルイル モノモノノケ 展

2017/7/8 − 8/27

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