シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展

ワークショップ 活版印刷でブラック・ベアのポストカードをつくろう

2017artium_bruna08

BLACK BEAR © copyright: Dick Bruna

活版印刷という印刷方法で、「ブラック・ベア」のオリジナルポストカードをつくります。
ディック・ブルーナさんは、いつもどのようにすれば、見る人の心を惹きつける作品となるのか考え、多くの試行錯誤をしながら作品をつくってきました。

今回のワークショップでは、ブルーナさんのデザインスタイルに注目しながら、各自で紙を選び、活版印刷するレイアウトを考え、ポストカードをつくっていきます。活版印刷とブルーナさんの生まれた国、オランダとの関係性についても紐解きながら、ユーモアに溢れたかわいい「ブラック・ベア」のポストカードを一緒につくってみませんか?

【講師プロフィール】
山田善之(文林堂)
http://kappanblog.exblog.jp/
1941年、福岡県福岡市生まれ。修猷館高校定時制卒業。10歳の頃より家業の活版所「文林堂」を手伝う。1972年「文林堂」を再創業、現在に至る。カッパン倶楽部/リトグラフ工房 G & Bを運営。印刷の技術と歴史の保存に取り組み中。

横山桃子(晋弘舎活版印刷所)
http://ojikappan.com
1988年長崎県小値賀町生まれ。岡山県立大学デザイン学部卒業。東京の編集プロダクションで働いた後、小値賀島へUターン。100年続く、家業の「晋弘舎活版印刷所」4代目として働く。2017年にオランダの活版印刷所を訪ねる。小値賀島と活版印刷の未来のために日々模索中。

中川たくま(ブルームーンデザイン事務所)
http://aoi-tsuki.com/
1978年福岡市生まれ。福祉・公共・医療・子ども・文化・地域などに関わるデザインと社会的課題に取り組むNPOやボランティア団体のデザインのサポートを行う。2009年に廃業する活版印刷所から道具と技術を受け継ぎ、現在は活版印刷を未来につなげる活動を行っている。

【活版印刷】
活字や亜鉛版などを使って行う印刷のこと。印刷される部分が凸面になっており、その部分にインクが付き、紙を乗せて圧力をかけることで印刷される。ヨハネス・グーテンベルクが、ぶどう絞り機から着想を得て発明。日本で初めて活版印刷が行われたのは1591年。天正遣欧少年使節に随行したコンスタンチノ・ドラード(日本人。生誕450年)がヨーロッパから活版印刷機を持ち帰り、長崎・加津佐町でキリシタン版の印刷を行った。禁教令で活版印刷は一度姿を消すが1857年、オランダ人活版印刷技師のインデルマウルが活字や印刷機とともに来日。出島の「阿蘭陀(オランダ)印刷所」で印刷を行った。オランダ通詞で校正や検閲を行っていた本木昌造がその印刷物に感銘を受け、オランダ商人から活字や印刷機を購入し印刷を行う。研鑽を重ね、遂には日本語の活字の製造にも成功。現在の印刷文化の礎を築いた。

日 時:6月17日、18日 両日とも①11:00~、②13:00~、③15:00~各回1時間程度
会 場:会議室イムズ8F
講 師:山田善之、横山桃子、中川たくま
参加料:1,000円小学生以下保護者同伴
定 員:10名
申 込:要電話予約 ※6月1日より受付開始 ※定員に達したため、受付は終了いたしました。
三菱地所アルティアムTEL 092-733-2050
※インクが手や身体に付く可能性があります。汚れても良い服装でお越しください。

企画協力:ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv、ブルームーンデザイン事務所
協力:有限会社田中凸版、文林堂、晋弘舎活版印刷所

【展覧会ページ】
シンプルの正体
ディック・ブルーナのデザイン展

ニュース&レポート アーカイブ