チャペック兄弟の絵本・ブックデザイン・舞台

アニメーション上映会

ヨゼフ・チャペックの挿絵をもとに作家没後に作られたアニメーションなどを上映します。

【上映作品情報】
『二人の少年と一匹の犬が走り回るのを見てごらん』
1925年/7分/無声
監督:ヘルミーナ・ティールロヴァー、カレル・ドダル
<マーガリン・サナSANAの広告>
痩せた男性二人が登場すると、「腹ぺこは悪事のもと!」と、画家がソーセージを描いてやります。すると、においを嗅ぎつけた犬といたずらっ子二人が、そのソーセージをねらって、追いかけっこに。結局、犬がソーセージを食べてしまい、腹ぺこの少年たちは、シェフの元に転がり込んで「何か食べさせて」と頼みます。シェフは「しっかり脂肪をつけないと。バターは高いし、健康のためにはマーガリンを使った料理を」とたらふくご馳走してくれて太りました。

『子どもたち』
1935年/6分
製作:カレル・ミュラー
<靴メーカーBataの広告>
二人の子どもと犬が、意気揚々として、線路や空、山と、あちらこちらを冒険します。それで靴をすっかり駄目にしてしまった二人は、お母さんに怒られそうになりますが、Bataの靴だから大丈夫!

『犬のおとぎ話』
1959年/15分
監督:エドゥアルド・ホフマン
原作:カレル・チャペック
原画:ヨゼフ・チャペック
粉屋のシュリッカじいさんに拾われた子犬ヴォジーシェク。ミルクを与えてもらい、暖かい馬小屋で育てられ、吠え方をおじいさんに教わり、わんぱく子犬に成長しました。ある日、居酒屋の外でおじいさんを待つ間、ソーセージのにおいにつられて、はぐれてしまったヴォジーシェク。夜がふけて家に帰ろうと森へ入ると、犬の妖精たちが踊り、年をとった犬の妖精がお話をはじめました。ヴォジーシェクはひっそりと聞いていましたが、ソーセージや肉でできた犬のお城の話になった途端「そのお城はどこですか?」と大きな声を出してしまいました。無事に家に帰り着いた後も、地の中に沈んでしまった犬のお城の話を思い出しては、ヴォジーシェクは大きな深い穴を掘ってしまうのでした。

『失敗作のニワトリ』
1963年/13分
原作:ミロシュ・マツォウレク
脚本・監督:イジー・ブルデチュカ
美術(ニワトリ):ズデニェク・セイドゥル
小学校の授業では、ニワトリの絵を描くことになりました。茶色や黒のふつうのニワトリを描く生徒たちですが、ヤクプだけは自分の自由な想像力で好きに描きます。見本どおりに描いた生徒は、先生にほめられますが、ヘンテコな色のニワトリを描いたヤクプはさんざん怒られ、絵は貼り出してもらえず、みじめな場所に。それでは退屈だと、ニワトリは教室の窓から出て、逃げ出します。すると、鳥の専門家の目にとまって…。

日時:6月22日14:00〜、6月30日14:00〜、7月12日18:00〜上映時間 約40分
会場:三菱地所アルティアム内イムズ 8F
※参加無料・予約不要要展覧会チケット
※日本語字幕なし上映作品情報よりあらすじをお読みください

配給:チェコ国立フィルム・アーカイブ
上映協力:ミハエラ・メルトヴァー、テレザ・ブルデチュコヴァー

【展覧会ページ】
「ロボット」誕生100年記念
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