絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。

淺井裕介 イムズ館内外作品 設置場所

出品作家 淺井裕介による、滞在制作作品をイムズ館内外3ヶ所にてご覧いただけます。

電飾カバー作品

電飾カバー作品 撮影:古賀亜矢子

 

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日々変化を続ける世界の中で、華々しく生まれてくるものがあれば、ひっそりと誰にもみられることなく消えていくものがある、すべての場所に命が宿る可能性があるとして、それはこんな形かもしれないと、想像し手を動かしてみる。
昨日なかったものが今日はここにあって、今日あったものが、明日には無くなっているかもしれない、完成させることは大事ではない、より可能性を探り最後まで成長を止めないこと、日々刻々の空間の声を聞き漏らさないように注意深く筆を進めること。

2020年2月以前の世界と今の世界は随分と変わってしまったように見える、移動は困難になり、仲の良い友人たちに会うのにも何かと気を使わねばならなくなった、そんな中で美術にできること、今ここにまだ生きているのだと見えない声を形にしていく、まだまだできることも考えることもありすぎて困る。

こんな風にして、いろんな時間と並走を続けながら営業終了後の夜のイムズで8月12−15日の4日間このガラス絵を制作しました、ビルの解体と共に無くなるこの作品を、イムズの32年の歴史最後の2週間をひっそりと共にできたこと光栄に思います。

淺井裕介

*Following the last breath 6(設置場所:6~8Fエスカレーター)に寄せたコメントです。

日時:2021年8月31日まで 10:00~20:00 最終日8/31は19:00まで
場所:2F下りエスカレーター、6~8Fエスカレーター、館外北側宝くじ売り場そば・自転車置き場横電飾カバー

【展覧会ページ】
アルティアム最後の展覧会
絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。

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