イルヨイルイル モノモノノケ 展

会場レポート

九州産業大学4年、博物館実習生の奈須です。

本展は絵本作家tupera tuperaと写真家の阿部高之さんによる、暮らしの中に潜んでいるかもしれないユニークな怪物たちが登場する写真絵本『モノモノノケ』の世界に出会うことができます。開幕から1ヶ月ほど過ぎ、お子様から大人の方までたくさんの方に来場いただいております。展覧会の会場をご紹介します。

◆写真パネル
『モノモノノケ』の絵本の一コマを紹介するパネルを展示しています。
「あ!ここにいたよ!」とモノモノノケの見つけあいっこをして楽しんで鑑賞されている様子がよくみられます。みなさんもぜひ、日常に潜むモノモノノケを大きなパネルの中から見つけてみてください。中央にはジャバラ状の絵本の実物が置かれ、3メートルのページを一目で見渡すことができます。
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◆モノモノノケ立体作品
絵本に登場したモノモノノケたちの展示ブースとなっています。ここに展示されているものは、すべて実際に絵本制作に使用された作品です。個性豊かなモノモノノケたちは大きさも性格もさまざまです。暗い空間に浮かび上がるようでちょっぴりブキミですが、それぞれのモノモノノケのネーミングや性格を知ると可愛くみえてきます。会場の壁には、元気に動き回るモノモノノケたちが映像として見え隠れしています。ぜひ探してみてください。
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◆絵本とワークショップ
こちらには、『モノモノノケ』や『わくせいキャベジ動物図鑑』、『しろくまのパンツ』などのtupera tuperaの絵本を15冊設置しており、自由に読むことができます。『モノモノノケ』以外の絵本作品にもぜひ触れてみてください。
また、オリジナルのモノモノノケをつくるワークショップに参加できます。参加無料です!詳しくはこちらをご覧ください。
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◆アイデアスケッチや絵本原画
モノモノノケたちの性格や見た目などの細かいアイデアスケッチとジャバラの形をした絵本のラフが展示されており、絵本の制作過程を垣間見ることができます。また32枚の絵本原画のひとつひとつ存在感のあるモノモノノケたちは、写真とイラストのコラージュです。
7月28日におこなわれた「ソコノケソコノケ モノノケトオル ワークショップ」の阿部高之さんによって撮影された写真とワークショップ参加者のつくったモノモノノケお面を8月4日(金)から追加展示しています。
ぜひこちらもご覧ください。
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モノモノノケ展の会期も残り3週間ほどとなりました。夏休みのお出かけの際には、ぜひイムズ8階の三菱地所アルティアムにお立ち寄りいただき、愉快なモノモノノケの世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。

【展覧会ページ】
絵本作家 tupera tupera × 写真家 阿部高之
イルヨイルイル モノモノノケ 展

2017/7/8 − 8/27

イルヨイルイル モノモノノケ 展

tupera tupera × 阿部高之 オープニングトーク レポート

7月9日(日)におこなわれたtupera tuperaさんと写真家阿部高之さんによるオープニングトークの様子をレポートいたします。

にぎやかな雰囲気のなか、イムズプラザ特設ステージでトークがはじまりました。まずは自己紹介タイム!tupera tuperaさんからは、絵本作品のほかにも福岡で手掛けたお仕事なども紹介されていました。阿部さんからは、これまでに撮影されたみなさんもよく知る芸能人のポートレート作品や自主的に手掛ける出張写真館の魅力的な写真などが紹介されました。tupera tuperaさんと阿部さんは、20年来の仲だそうで、3人の楽しい雰囲気が伝わってきました。

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絵本作家tupera tupera 亀山達矢さん 中川敦子さん

絵本作家tupera tupera 亀山達矢さん 中川敦子さん

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写真家 阿部高之さん

そしてtupera tuperaさんによる大人気絵本『やさいさん』のミニ絵本ライブもおこなわれましたよ。会場からは、「やったー!」というお子さんの声が聞こえていました。子どもも大人も声を合わせて参加するなど、会場が一体となった絵本ライブでした。

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また、7月29日(土)14時〜は、tupera tuperaさんとアコーディオン奏者 新井さんによる絵本ライブがイムズプラザでありますよ。とても楽しい時間となること間違いなしですので、ぜひご来場ください!詳しくはこちら

そしてアルティアムで展示中の『モノモノノケ』についても。『モノモノノケ』は、tupera tuperaさんと写真家阿部さんが手がけた、家の中に潜むモノモノノケたちを探しながら読み進めるジャバラ絵本です。アルティアムでは、このちょっと不思議で愉快な写真絵本『モノモノノケ』の魅力を紹介しています。

絵本『モノモノノケ』 アリエスブックス(2017) © tupera tupera / Takayuki Abe

絵本『モノモノノケ』 アリエスブックス(2017) © tupera tupera / Takayuki Abe

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絵本『モノモノノケ』を広げると、なんと約3mの長さに!まさに「現代版百鬼夜行」です。
そして今回、スペシャルゲストも登場しました!湯のみモノモノノケ「ウヌチャボレ」の登場です。8Fアルティアムの会場から出張してきてくれました。tupera tupera亀山さんによると、たくさんいるモノモノノケの中でも特に、「ウヌチャボレ」は愛着のあるモノモノノケだそう。

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ちなみにその頃、アルティアムのウヌチャボレの展示台にはこんな置き手紙(作 : tupera tupera)が…!今は、無事出張から戻ってますので、みなさんぜひアルティアムにウヌチャボレを見にきてくださいね。

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当日は、そのほかにもモノモノノケクイズなどがあり、大変盛り上がりました。

アルティアム会場には、tupera tuperaさんがみつけてきたたくさんの愉快な「モノモノノケ」たちが待っています。その他にも絵本に使われた原画、絵本の一コマを拡大した不思議な写真、モノモノノケをつくるワークショップコーナーがあるなど子どもから大人までお楽しみいただけます。

アルティアム会場の様子

アルティアム会場の様子

ぜひイムズ8Fアルティアムに、あなたのお気に入りのモノモノノケを探しに来てくださいね。お待ちしております♪

【展覧会ページ】
絵本作家 tupera tupera × 写真家 阿部高之
イルヨイルイル モノモノノケ 展

2017/7/8 − 8/27

イルヨイルイル モノモノノケ 展

ワークショップ キミノモノモノノケをつくろう! レポート

九州産業大学4年、博物館実習生の木村です。

今回は、イルヨイルイル モノモノノケ 展の「ワークショップ キミノモノモノノケをつくろう!」のご紹介をしていきます。こちらはアルティアム会場内でおこなっており、どなたでも随時ご参加いただけます!

本展ではtupera tuperaと阿部高之さんによる、日常の中に潜んでいるかもしれない、ユニークな「モノモノノケ」の絵本の世界を紹介しています。会場内には、絵本に登場するキャラクターたちを展示しています。また、今回のワークショップでは、絵本にちなみ、自分だけのモノモノノケを作ることができます!

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ワークショップスペースには、写真家の阿部さんによって撮影されたパンプスや長靴、ミシンなど、いろんなモノのワークショップ用紙があります。その用紙に、ペンで目を描いたり、色紙をハサミで手の形に切って貼ったり・・・いろんな工夫をしてキミノモノモノノケをつくってみましょう!

お子さんはもちろん、お母さんもモノモノノケづくり!
家族みんなで一緒にキミノモノモノノケを作ってみると、楽しさも倍増しますね♪

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「こっちがいいかな?」「こうしたらどうだろう?」と一緒に考えて作ってみるのもいいですよ。

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掲示中のキミノモノモノノケの中には、tupera tupera の亀山さん作のものも混ざっています!
あなたも亀山さんの作品に負けないような作品を作ってみてはいかがでしょうか?

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みなさんが作ったモノモノノケは、壁に貼っていきます。いろんな人たちが作った作品を見ることができます。
tupera tupera の亀山さんやお友達が作ったモノモノノケがいるかも!探してみてください♪

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その場で撮影もOK!撮影したモノモノノケを「#三菱地所アルティアム」「#モノモノノケ」で投稿してみましょう!
会期中は毎日、このような家族で楽しめるワークショップを開催しています。是非お越しください!お待ちしております。

【展覧会ページ】
絵本作家 tupera tupera × 写真家 阿部高之
イルヨイルイル モノモノノケ 展

2017/7/8 − 8/27

Re-actions 志水児王・堀尾寛太

ライブパフォーマンス

Videographer: Kenta Matsuo Performing Arts Meeting in Yokohama 2016

Videographer: Kenta Matsuo
Performing Arts Meeting in Yokohama 2016

堀尾寛太によるライブパフォーマンスをおこないます。パフォーマンスの間は、通常の作品鑑賞ができません。何卒、ご了承ください。

日 時:9月23日土・祝 18:30~30分程度
会 場:三菱地所アルティアム会場内イムズ8F
参加費:無料要展覧会チケット・予約不要

【展覧会ページ】
Re-actions 志水児王・堀尾寛太
2017/9/2 − 10/1

Re-actions 志水児王・堀尾寛太

オープニングレセプション《作家来場》

志水児王と堀尾寛太を迎えて、オープニングレセプションを開催します。

日 時 2017年9月2日 18 : 00~20 : 00
会 場 三菱地所アルティアムイムズ8F 
※参加無料・予約不要

【展覧会ページ】
Re-actions 志水児王・堀尾寛太
2017/9/2 − 10/1

イルヨイルイル モノモノノケ 展

キミノモノモノノケ をつくろう!

展覧会場内のWSスペースで、きみの考えたモノモノノケを作って、どんどんふやしちゃおう!

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日時:会期中随時 参加無料 ※要・展覧会チケット

【展覧会ページ】
絵本作家 tupera tupera × 写真家 阿部高之
イルヨイルイル モノモノノケ 展

2017/7/8 − 8/27

シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展

ワークショップ 活版印刷でブラック・ベアのポストカードをつくろう レポート

6月17日(土)、18日(日)におこなわれた活版印刷ワークショップの様子をレポートします! 今回、ブルームーンデザイン事務所の中川たくまさん、福岡市内で活版所文林堂を営む山田善之さん、長崎県小値賀島で家業の晋弘舎活版印刷所で働く横山桃子さんを講師としてお迎えししました。 講師のみなさんより、ブルーナ作品の魅力や活版印刷の歴史など説明いただき、ワークショップがスタートしました。 DSC00409web
今回使う紙は、赤、青、緑の3種類。この紙が、どのように仕上がるのか楽しみです♪ DSC00434web
活版印刷は、セットされた凸面の版にインクをつけ、圧をかけて印刷をします。手作業でおこなうため、圧力の具合やその時のインクの状態により、1枚1枚少しずつ違った表情の印刷物ができあがるのが特徴です。

まず、印刷機に紙をセットします。印刷機の中には、かわいい「ブラック・ベア」の版がスタンバイしています!レバーを手前にぎゅーっと引いて、ドキドキしながら、ゆっくりゆっくりとレバーを戻します。 すると…!紙に「ブラック・ベア」が印刷されました。自分で印刷すると嬉しさも倍増です。 みなさん、レバーを引いて印刷するときは真剣な表情、レバーを戻しできあがりを見ると笑顔がひろがります。 DSC00623web DSC00565 DSC00849 DSC01050web DSC00813
次に、好きな言葉を選び文字を印刷します。今回、ブルーナ作品のペーパーバックの表紙に登場する言葉を中心に、オランダ語のガイドを用意しました。みなさん思い思いの言葉を選んでいましたよ。講師の中川さんによると、活版印刷は、ブルーナさんの生まれであるオランダから長崎に伝わったそう。意外なところでもオランダとのつながりを知り、嬉しくなりました。 DSC00919 DSC00554 IMG_1595web
同じ「ブラック・ベア」の版ですが、選ぶ言葉やレイアウト、印刷の具合によって、みなさん表情の違うポストカードが完成しました。 DSC00594web
講師の山田さんは、「ボタンひとつで早く大量に物ができあがる時代に、人との出会いや手で創ることに魅力を感じ活版印刷を続けている」とおっしゃってました。また、100年続く活版印刷所の4代目である横山さんは、お父さまがおっしゃった「活版は人間のリズムに合った印刷だ」という言葉をとても実感しているそう。

ブルーナさんの作品も「手で創りだす喜び」「人間のリズムや温かみ」が感じられます。今回のワークショップでは、そんなブルーナさんの作品やオランダとのつながりにも想いを馳せながら、とっておきの1枚をつくることができました。

展覧会も残すところ6日となりました。ぜひ「ブラック・ベア」をはじめ、ブルーナさんの温かみのある作品に会いに来てくださいね。ご来場お待ちしております♩

BLACK BEAR © copyright: Dick Bruna

【展覧会ページ】
シンプルの正体
ディック・ブルーナのデザイン展

2017/5/13 − 7/2

Local Prospects 3

招待作家・平川渚の出品作品に関して編みものの寄贈を募集します!

【受付期間】2017年6月28日(水)〜7月31日(月)  8月10日(木) 10:00〜20:00
  ※受付期間延長しました

 2017年11月に開催する展覧会「Local Prospects 3 原初の感覚」の出品作品に関して、「編みもの」の寄贈を募集しています。誰かが編んだセーターや手袋など、手編みのものが対象となります。集めた編みものは、一本の糸にほどいて平川さんが再び、あらたなかたちに編みなおし、11月の展覧会で作品の一部として使用する予定です。ご協力いただいた方には、展覧会「Local Prospects 3 原初の感覚」ご招待券と、編みものを使った平川渚によるささやかなお礼の制作物をプレゼントいたします。
ぜひ、手元で眠っている編みものたちに、あらたなストーリーをみつけてみませんか。

【募集する編みもの】
手元にある編みもの ※1人3点まで
(家で眠っている手編みのセーターやくつ下、座布団カバーなど)

【編みものの条件】
・既製品ではなく、手編みで編んだもの
・汚れの激しいものはご遠慮ください
・受付まで持って来られるもの
※寄贈いただいた編みものはご返却できません。予め、ご了承ください。

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【寄贈にあたって】
以下の内容のテキスト(書式・形式は問いません)を添えて寄贈をお願いいたします。
①ご提供者のお名前
②いつ、誰が、どんな目的で編んだのか
③編みものにまつわる思い出、エピソード(200文字程度)
※テキストは展示に使用する可能性があります。

【平川渚(ひらかわ・なぎさ) プロフィール】
1979年大分県生まれ、鹿児島県在住。美術作家。様々な場所に滞在し、糸をかぎ針で編んで空間に拡げていくインスタレーション作品や、人々から集めた古着を素材とした作品などを制作。土地や人々、空間の中にある、見えないかたちや見えないもののためのかたちを現している。 http://www.nagisahirakawa.net

作家近影

作家近影

(参考画像)過去作品

(参考画像)過去作品

 

 

【受付期間】2017年6月28日7月31日   8月10日  10:00〜20:00
※受付期間延長しました
場 所:三菱地所アルティアム受付イムズ8F
寄贈いただける編みものを上記テキストと共にお渡しいただくか、三菱地所アルティアムまで郵送でお送りください。

【お問い合わせ・郵送先】
三菱地所アルティアム tel 092-733-2050 info@artium.jp
〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-11イムズ8F

【展覧会ページ】
Local Prospects 3
原初の感覚

2017/11/11 − 12/3

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