スノーマンの世界展

レポート:時代をさかのぼる旅にでよう!前編

こんにちは。博物館実習生の大中です。
8月9日、10日に行われました、Kids MAT 特別編 展覧会と建築をめぐるツアー「時代をさかのぼる旅にでよう!」のレポート(前編)をさせていただきます。

このツアーは、NPO法人福岡建築ファウンデーションとのコラボレーション企画です。現在開催中の「スノーマンの世界展」(~8/31まで)、福岡アジア美術館の「おいでよ!絵本ミュージアム2014」(~8/17まで)と時間の流れをテーマにした「建築ツアー」を一度に楽しめるようになっており、参加した子ども達も作品や建物を観たり、絵本を読んだりして楽しんでいました。

アルティアムの「スノーマンの世界展」からスタートしました!
展示の説明を聞きながら参加者のみなさんで鑑賞しました。2012年に制作されたスノーマンの新作アニメーション『スノーマンとスノードッグ』は、作者のレイモンド・ブリッグズが「色鉛筆で描いたものでないとだめだ」と言ってなかなか許可が降りず、実現するのにとても時間がかかったそうで、約50人の方々が関わって出来た作品だそうです。

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スノーマンも遊びに来ました!記念撮影。みなさん、いい笑顔です☆

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次はアクロス福岡へ。

ステップガーデンに登る予定でしたが、台風の影響により残念ながら登ることが出来ませんでした。ステップガーデンとは、アクロス福岡の南側に位置する天神中央公園と連続するように配置されており、都市と建築と緑の共生をテーマにした高さ60mまで13段も連なる緑の階段のことです。なんと実際に登ると博多湾や太宰府までも見渡すことが出来るそうです。

アクロス福岡の上にある森には、多くの鳥が住み始め木の本数が3万7千本から5万本に増えたということを聞いて驚きました。

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アクロス福岡は、建物を安定な構造にするために四角形の構造では安定感がないため、安定性のあるトラス構造という三角形の構造を使っているそうです。世界の人々が協力して造られた建物で、昼は日本で、夜はニューヨークで制作というやりとりをしていたということを知り、感動しました。

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次は旧福岡県公会堂貴賓館へ行きました。貴賓館は、1910年に造られた建物で、16世紀始め頃よりフランスで流行した“フレンチルネッサンス”を基調とした数少ない明治時代の木造公共建物として貴重であることから、1984年に重要文化財に指定されました。この建物は、1956年以降は福岡県教育庁舎として使用され、以前には学校や裁判所などとしても使用されたそうです。

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予定より早く到着したので、貴賓館の方からたくさんお話を聞くことが出来ました。

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貴賓館は造られた当時のまま、九州では最新の水洗トイレがあったり、天井のデザインが部屋ごとに異なっていたり、建物の床には米松、柱には杉、階段にはケヤキが使われていたりと、修復されたあともそのままの姿を思わせるようになっていました。また2005年に発生した西方沖地震の被害に遭い、修復するのに3年かかったそうです。tour008

この部屋は食堂として使われていた部屋です。あかりのオブジェ「あかり絵」が展示されていました。

前編はここまでです。この続きは後編でご紹介致します!

【展覧会ページ】
30th Anniversary The Snowman Animation
スノーマンの世界展
〜THE SNOWMAN FANTASY WORLD〜

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