荒木経惟 左眼ノ恋

感想帳より

荒木経惟 「左眼ノ恋」会期も残りわずかとなってきました。

会場内に設置している感想帳にたくさんメッセージをいただきましたので、少しですがご紹介します。

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空のポラロイド800枚のインスタレーションについて

◆毎日同じ空なのに同じ空が一つもない。日々同じことの繰り返しのようで日々違うのだろうなぁ。空の写真、私も撮ってみようと思いました。

◆改めて荒木さんの生命力を感じた。特にオリジナル構成の「空景集」は作家の世界を拡げて見せてくれて良かった。

◆荒木さんの撮る空の写真が好きでした。日々テンションのアップダウンを表しているようでした。今回初めて写真展に来ましたが、よく分からないところが良かったです。

◆空だけの写真を並べるととっても素敵なんですね。1つ飛行機雲を見つけました。

 

右眼失明について

◆黒く塗りつぶされた部分から見えるものに心を奪われました。これから写真を撮りに行きたくなりました。ありがとうございました。

◆右半分がつぶれることによって左半分にギュッと強く出ていますね。不思議です。

◆私も右眼を失明し、左眼も失明寸前でしたが、写真を撮るまでに回復しました。何をどう撮ればよいのか悩んでおりましたが、心に映ったように撮っていこうと荒木さんの作品を拝見して思いました。

◆左眼の恋ということがすごく伝わるようでした。右側と左側の対照的な写真は今のアラーキーさんを見ることができてとても良かったです。

 

荒木さんへのメッセージ

◆今まで観たことのないアラーキーが感じられました。センチメンタルな気持ちになる、そんな写真で静かなのになぜか力強い。パワーをもらいました。ありがとう。

◆アラーキー大好き♡

◆荒木さんの写真が生で見たい見たいと思っていた夢が叶いました。ぶるぶる震えました。本当にありがとうございます。福岡で巨大な展覧会を是非お願いします。

◆荒木さんの作品を生で見るのは初めてでとても楽しみにしていました。半分真っ黒けというのは世界が半分になったわけではなくて、残り半分に何があるかを考えさせる面白さになっていて、好きです。

◆写真集「センチメンタルな旅 冬の旅」を主人から結婚記念日に贈ってもらったことがあります。宝物です。これから世界中に展示されているアラーキーの写真を見て回れたらいいなと思っています。どうかいつまでもお元気で好きなものを撮ってください。

◆アラーキーの撮る女性は完璧に「オンナ」という生き物で私(女)とは違う生き物のように感じます。私も「オンナ」になってみたいけど、1人では無理っぽい!「オンナ」になるには誰かの視線が必要なのかもしれませんね。

◆忙しい日常の中で駆け抜けるように過ぎ去ってしまう一瞬一瞬を必死にとどめようとしている姿に心打たれます。少し立ち止まって何気ない目の前の光景を写真や心にとどめようと思いました。

◆ちょっぴりだらしない体型の女性の写真が良かった。生々しくてエロいところが好きです。

 

幅広い世代の方々から本当にたくさんの熱いメッセージを書いていただいています。皆さん、それぞれ人生のどこかのタイミングで荒木さんの作品に出会って影響を受けているのを感じます。

感想帳を置いているテーブルには、荒木さんが特集されている1990年代の雑誌や貴重な写真集をご覧いただけるようにしています。どうぞゆっくりアラーキーの世界をご堪能ください。

 

【展覧会ページ】
荒木経惟 「左眼ノ恋」
Nobuyoshi Araki : Love on the Left Eye

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