7月28日(金)にtupera tuperaさんと阿部高之さんが来場し、イムズホールで「ソコノケソコノケ モノノケトオル」 ワークショップをおこないました。当日の様子をレポートいたします!
今回のワークショップでは、大人も子どもも愉快でブキミな「モノモノノケ」に変身し、写真家 阿部さんによるモノノケ撮影会をおこないました。
tupera tuperaさんと阿部さんによる写真絵本『モノモノノケ』を大きなスクリーンで紹介した後、ワークショップの説明をおこない、総勢100名でモノモノノケ作りスタートです!

絵本『モノモノノケ』の紹介
まずは、モノモノノケの土台となるお面選びです。1人1枚これから作るモノノケのキーワードが書かれたくじを引いた後、お面を探します。くじには、「はこぶのがとくい」「しっぽがついている」「毛がながい」など面白いキーワードが書かれていましたよ。想像力を膨らませながら、カラフルで様々な形のお面の中からキーワードにぴったりなひとつを選びます。

tupera tuperaさん作成のくじ引きBOX
「はこぶのがとくい」なモノモノノケとはどんな形? 「ヨレヨレ」なモノモノノケはどんな色?…と考えながら、これだ!というお面を選びます。選んだお面に、絵具や紙、糸、カップなどの材料を使ってモノノケの表情をつくります。子どもも大人も夢中で取り組んでいました!
笑ったモノノケ、怒ったモノノケ、ヒゲが生えたモジャモジャしたモノノケ、おめかししたモノノケなど個性豊かなお面が次々と生まれていきます!それぞれ、どんな名前なのか、どんな性格なのか気になりますね。作ったモノノケは、制作者に似る!?という噂も…!
皆さん、制作中は賑やかながらも、とても集中しており、あっという間に完成の時間になりました。
完成後は、モノモノノケになりきって、ホール内をぞろぞろと大所帯の「百鬼夜行」です。その姿を阿部さんが写真に収めます。当日、皆さんには、よりモノノケ気分になってもらうため、全身黒い服装で参加いただきました。皆さんバッチリ決まってます!
百鬼夜行&撮影会をスタートしようとしたところ…スペシャルゲストが駆けつけてくれました!アコーディオン奏者のアライタケヒトさんです。アライさんのアーコーディオンにもモノモノノケがっ!アライさんお手製の逆立ちが得意なマヨネーズのモノノケです!
当日は、アライさんが即興で作ったモノモノノケソングに合わせて、みんなで歩きました。
モノモノノケソングは、一度聴いたら頭から離れない、少し不気味で不思議な曲でしたよ。
イ〜ルヨ〜イルイル〜♪ モ〜ノモノノ〜ケ〜♪ ソ〜コニモッ、コ〜コニモッ… ♪

100名以上のモノモノノケたちの撮影を続ける阿部さん

モノノケ撮影会の様子
モノモノノケ作り、百鬼夜行、撮影会と盛りだくさんのワークショップは、最後は花吹雪とともに大盛り上がりの中、終了しました。
モノノケ撮影会の写真は、アルティアム「イルヨイルイル モノモノノケ 展」の会場内に展示していますよ!阿部さんにより、なんと7.5mにもおよぶ長〜い写真として仕上がってます。まさに参加者全員による百鬼夜行ですね。
写真と一緒に、tupera tuperaさんや阿部さん、アライさんが作成したモノモノノケお面も展示しています。ちなみに、tupera tupera 亀山さんのキーワードは「クール」、中川さんは「ユニーク」、阿部さんは「ねむたい」でしたよ!会場に探しに来てくださいね♪
会期も残り2週間となりました!
ぜひユニークなモノモノノケを見に来てくださいね。皆様のご来場、お待ちしております♪