諏訪敦 2011年以降/未完

感想帳より

好評開催中の本展の会期も残りわずかとなりました。今回は会場内に設置している感想帳から、来場者の声をお届けします。

・どうしても見たくて福岡まで来てしまいました。来てよかったです。とても勉強になりました。

・絵を見てぞくっとしました。動き出しそうな「生」を感じたのは初めてです。

・《口より獣肉を生じ》で美しさに度肝を抜かれた。《Yorishiro》グレートーンのあまりの美しさと実在感。グレーが質量をもった物質に見えてくる。


・2011年の日曜美術館で諏訪さんを初めて知りました。こんなに近くで諏訪さんの絵を見られる機会を作ってくださり、ありがとうございます。とても感動しました。


・圧倒的な静けさ!


・偶然立ち寄り、「NHKで見た絵だ!」と運命を感じた。おばあさまがどのような目に遭い、どんなふうに亡くなられたのかは想像を絶しますが、お顔は穏やかで愛に包まれた感じがして「棄民」のシリーズが好きです。


・どれも命を感じさせられる絵ばかりでした。「そこにいる」のを感じました。ぞっとするくらいに細かい描写に鳥肌が立ちっぱなしでした。「棄民」の制作過程がとても参考になりました。

・ようやく来ることができました。美しさに息を止めて見入ってしまいました。気持ちが静かに揺さぶられています。

・とてつもないものを見ることができて幸せです。白という色をここまで表現することができてすごいなと本当に思いました。若いうちに見れてよかったと思います。


・諏訪さん、テレビで知りました。72年前、自分も満州にいたので、極寒のハルビンで亡くなられたおばあさんのこと、忘れません。


・素敵でした。呼吸が聞こえてきそう。

・諏訪さんの本物の作品、初めて見ることができてうれしいです。かっこいい作品ばかりでした。また福岡で個展してほしいです。


・2回目見にきました。すばらしい。


・山本美香のまなざしの強さ、死の向こう側まで見透かしているような力。凛々しく、清々しく。


・《眉から蚕》とドキュメンタリー映画『flow』が好きで3回目です。期間中、できる限り見たいです。


・言葉を失うくらい美しかったです。死生観を問うような作品に、人に限らず命あるものの魂を見たような気持ちでした。ぐらぐら揺さぶられました。

・諏訪さんの絵、とても素晴らしかったです。繊細な筆使いとちょっと怖いもの見たさをそそるモチーフは感受性の高い私にとって、生きる原動力になりそうです。

会場では、絵画作品26点と、諏訪さんの制作を追ったドキュメンタリー映画『flow』(監督:小谷忠典/2013年/19分)をご覧いただけます。展示構成は、「受容について」、「神々しい」、「静脈の声をきいた」、「ニュースでみた女」、「棄民」の5つに分かれています。

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展示室「神々しい」の展示風景

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《Untitled》油彩、キャンバス(部分)

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《口より獣肉を生じ》油彩、パネル(部分)

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展示室「棄民」の展示風景

これだけのボリュームで諏訪さんの作品が見られるのは大変貴重な機会です。ぜひ足をお運びください。

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【展覧会ページ】
諏訪 敦
2011年以降/未完

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