鈴木マサルのテキスタイル展

会場レポート

好評開催中の本展も会期の折り返しを過ぎようとしています。今回のレポートではアルティアムとサテライトの展示風景をご紹介します。
アルティアムでは、鈴木さんご自身が好きな色の一つであるという赤いエントランスがお出迎えしています。

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会場は、主にラグ、傘、ファブリックバネル、テキスタイルが展示された壁面で囲まれたワンフロアの展示構成となっています。

ユニークな動物がデザインされた「ラグ」
2014年にインテリアメーカーのスミノエより発売されたシリーズです。肌触りの良いウール、もしくはナイロン素材でできています。トナカイの角が木になっていたり、鳥の羽が植物になっていたりと、よくみると、少し不思議な動物たちに出会えます。

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雨の日が待ち遠しくなる「傘」
2011年以降のコレクションからすべての柄が展示されています。配色はさらにバリエーションがあるそうで、ファッションアイテムを取り扱うムーンバット社でつくられたものです。壁一面に展示された傘は、40種類以上!こんなカラフルな傘があれば、憂鬱な雨の日も楽しい1日になりそうです。ぜひ会場でお気に入りの色柄を見つけてみてくださいね。

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大胆にトリミングされた「ファブリックパネル」
本展のために、これまでにデザインしてきたものをパネルにして展示しています。フクロウ(tree keeper)やゾウ(elephant woods)などのモチーフは、ハンカチやトートバッグなどに展開されており、会場に併設のポップアップショップで購入できます。鈴木さんデザインの特徴のひとつとも言える、ダイナミックで大きなプリントテキスタイルも必見です!

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天井から吊るされた色鮮やかな「テキスタイル」
鈴木さんによるブランド「OTTAIPNU(オッタイピイヌ)」の生地を天井から吊るしています。ケーキとサルスベリのモチーフは新作で、福岡で初お披露目となります。初めて色が思い通りに出せたと12月16日に実施したトークイベントでおっしゃっていた新作2作にご注目ください♪これらのテキスタイルは、会場内をすべて色と柄で埋め尽くすべく、生地の両端部分や裏面の白地を、特別に加工しています。どの角度から見ても色と柄!空間全体にランダムに吊るされたテキスタイルの中をくぐり抜けながら、配色やユニークな柄など細部までお楽しみください。

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また、会場内に設置された椅子は、アルテック社のスツール60を鈴木さんのデザイン仕様に塗装したものです。椅子の座面、側面、脚すべてが色柄です。この椅子の上には、鈴木さんによる「色」にまつわる6つのストーリーが置かれています。鈴木さんの色への想いや体験などが綴られており、展示を見ながら文章を読みすすめると、色を使う楽しみが増しそうです。

会場内では本展のために作られた音楽が常時流れています。床一面に敷き詰められたカーペットには、傘の形を模した柄が職人さんの手によりプリントされています。来場された際は、椅子に座り、鮮やかなテキスタイルに包まれながら展示空間をお楽しみくださいね。

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会場内はすべて撮影可能です。色と柄にあふれる会場内で、お気に入りの撮影スポットを見つけてみてくださいね♪

連動企画として、イムズ12階のカフェ&スペインバル「テラッサ」では、鈴木さんのテキスタイルを使ったサテライト展示開催中!
会期中、テラッサご利用のレシートをアルテックの受付でご提示いただくと、2名様まで100円引きでご入場いただけます。ぜひご利用くださいね。

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(レポート内の写真はすべて photo Akihide Mishima)

 

【展覧会ページ】
鈴木マサルのテキスタイル展
目に見えるもの、すべて色柄

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