森のヒミツ COMPANY展

オープニングレセプション レポート

初日3/17(土)に開催したオープニングレセプションのレポートをお届けします。フィンランドからデザインユニットCOMPANYのヨハン・オリンさん、アーム・ソンさんをお迎えしました。お二人のご挨拶は八女・うなぎの寝床の渡邊令さんに通訳していただきました。
(以下はオープニングレセプションでのトークを一部抜粋・編集したものです。)

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COMPANYのアーム・ソンさん(左)とヨハン・オリンさん

(ヨハン・オリンさん)(日本語で)いらっしゃいませ。

(アーム・ソンさん)こんにちは。アーム・ソンです。

(ヨハンさん)ヨハン・オリンです。私たちはフィンランドのヘルシンキを拠点に活動しているCOMPANYです。

(アームさん)たくさん知っている顔も見えます。素敵な皆さんが集まってくださって、嬉しく思っています。

(ヨハンさん)私たちは世界中の伝統工芸やクラフトのマスターたちと一緒にものづくりに取り組んでいます。今回九州の作り手の方々と制作をする機会を与えていただき、私たちは本当に楽しませていただきました。

(アームさん)以前、私たちは青森や東北のこけし職人の方々と出会い、特に日本文化やものづくりのスピリチュアルな部分にとても影響を受けました。青森のプロジェクトが終わった後に九州に来てみたら、東北と空気が違うことが分かりました。九州で様々な人と関わる中で、リラックス、ハッピー、ハハハというような雰囲気を感じました。九州にいる間に屋久島などたくさんの森に行きました。たった一個のおにぎりを持って、6時間も屋久島でハイキングをして、木々や森のパワー、エネルギーをとても感じました。

私たちの家族に新しく柴犬のヤヤを迎えました。毎日10kmくらいフィンランドの森に散歩に出かけます。「私たちは何のためにデザインをしているのだろう」と森に行くと思うようになりました。形、色、食べ物も森の中にはある。ある意味デザインを全く必要としない空間が森にはある。森はそういったことを考えさせる場所でもあります。

もちろん森は素晴らしい。ただ街に戻ってくると、そこにはカフェやレストランがあって、マーケットがあって、ヤヤも一緒に行くのが好きで。人々が住んでいる街の生活も私たちはとても好きです。だから、この展示では、ものがあり人がいる、にぎやかな街の世界と、ある意味デザインを必要としない完璧な森と、その間をつなぐものづくり、デザインしたものを自分たちなりに表現しました。

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(ヨハンさん)最後に、今回アルティアムでたくさん力をいただいた安田さん、什器など素晴らしい仕事をしてくださった徳永昭夫さん、うなぎの寝床の原博子さん、そして、作り手を案内してくれた渡邊令さん。皆さん、本当にありがとうございました。

(アームさん)私たちは日本語は少ししか話せませんが、あまり言葉は必要ないと思っています。会場の天井にスケッチを展示していますが、制作する中で世界中の作り手の方々とやり取りをした時に使ったヒミツのメッセージ、コミュニケーションの痕跡です。会場にいる皆さんとも何か伝わらないことがあれば、絵を描いてコミュニケーションしましょう。

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ご挨拶にあった通り、このあとも、気さくに皆さんとお話されたり、サインに応じたりしていました。なかには、一緒にものづくりをした作り手の方の姿もありました。

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お二人の来場はこの日が最後の機会となりましたが、会場の映像でCOMPANYの二人に会えます♪ぜひ会場でCOMPANYのチャーミングなスピリッツに触れてください。会期は4/22(日)まで!

【展覧会ページ】
SECRETS FROM FOREST
森のヒミツ COMPANY展

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