トンコハウス展

中村俊博さん アニメーションワークショップ レポート

九州産業大学4年、博物館実習生の野村です。
8月18日(日)におこなわれたアニメーションワークショップの様子をレポートします。

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福岡出身でトンコハウスのアニメーター中村俊博さんにお越しいただき、ゾートロープを作りました。ゾートロープとは、パラパラ漫画のような連続した動きのある絵や写真を、縦にスリットの入った円筒に入れて回転させるとアニメーションのようにみえる原始的な映像装置のことです。この装置を作ることで、アニメーションの仕組みを体験することができました。

まず、外側の枠を作ります。
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木の棒を差し込む筒をボンドで貼り付けます。
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いよいよ、内側に貼るアニメーションのイラストを描いていきます。今回、特別に中村さんが「ダム・キーパー」に登場するブタくん、キツネくん、カバくんが歩いたり、走ったりするゾートロープ用イラストをご用意くださいました!

そして急遽、中村さんにも参加者の皆さまと一緒にゾートロープを制作していただきました!
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中村さんよりゾートロープのアニメーション制作のポイントとして、「動きが繰り返されるサイクルアニメーションなので、複雑なものよりもシンプルな動きの方が見栄えが良く、最初と終わりのイラストが似ているときれいにループした動きになる」とアドバイスをいただきました。
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中村さん作のアニメーションのイラストに色を塗ったり、動きを参考にしながらオリジナルのイラストを描いたりと皆さま思い思いに作っていました。

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この段階では動く姿がわからないので、どんなアニメーションになるのかワクワクしますね!

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中村さんは、『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』に登場するさかなが水浴びしながらダンスするアニメーションを描かれていました。

イラストが完成したら、切り離してゾートロープの土台に貼ります。

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すべて貼り終えると、ゾートロープの完成です。

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回転させながらスリットの間から覗くと絵が動いて見えます。完成して初めて、自分で作ったアニメーションを見ることができ、静止画だったイラストが動き出すとついつい笑顔になってしまいますね!

完成後は自分の作品について発表し、一つ一つの作品に中村さんがコメントしてくださいました。
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中村さんの「アニメーションは言語ではないので世界中の人と繋がることができる」という言葉を聞き、さらにアニメーションの奥深さを感じました。
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アルティアムの受付で、中村さん作のゾートロープを実際にご覧いただけます!お手にとってお楽しみください!ずっと回して見ていたくなります。

ワークショップ終了後、会場でライブペインティングとサイン会をおこないました!
たくさんの来場者と取材カメラが見守るなか、どんどん描き進めていきます。
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福岡出身の中村さんならでは、かつ豪華キャラクターが勢揃いのイラストに仕上がっていました。ご来場の際は、近くでご覧ください!
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サイン会にもたくさんの方にお並びいただき、ありがとうございました!

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アニメーションワークショップは終了しましたが、アルティアム会場内で随時ワークショップ「風車をつくろう」を開催中です。
8/25(土)には、トンコハウスのペインター長砂賀洋さんが来場し、ギャラリーツアーとライブペインティングをおこないます!こちらもどうぞお楽しみに♪
会期は残り10日間!ご来場お待ちしております。

【展覧会ページ】
トンコハウス展
「ダム・キーパー」の旅

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